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このソフトは、予算書・見積表紙・見積明細の3シート構成の帳票へ、別のExcelブックに作成した数万件規模の単価データのセルをダブルクリックすることで簡単に入力ができるようにしたものです。また、予算書一枚で材料費・工賃・経費と利益が一望できる優れた帳票設計が自慢です。とりあえずは電気設備工事に合わせて作成してあります。
別ブックに保存した単価データから、Excelのオートフィルタや検索で探し出した項目をダブルクリックすることで仕入値や工量等のデータを簡単に一括入力できます。
見積の提出にPDFではなくExcel形式でのデータを求められることが多々あります。必要部分をCSVにしたりコピー&ペーストでブックを作ったりするのですが、手作業ではうっかり抜けていたり送ってはマズイものが含まれていたりも稀にあり何かと問題です。この機能で素早く安全に提出用ファイルを作成します。
このソフトはPC代行メンテナンスのアゼア宣伝用フリーソフトですので、個人の代行を含む、他者への有償での改変・配布を行う行為はご遠慮ください。他は何ら使用制限を設けませんので、この程度の物でお役に立つようであればご自由に修正・変更して業務にご利用ください。また、アゼアではこのソフトについて何ら責任や義務を負わないものとご了承願います。
帳票・データ作成・その他カスタマイズを、簡易な内容なら2,000円(税抜)からの有償にて作成いたします。
ご希望の方はアゼアホームページの「お問合せフォーム」
からご連絡ください。

積算ソフトを解凍したフォルダを開きます
「見積ひな型」をダブルクリックし、Excelを起動します。
(この「見積ひな型」は読取専用に設定してあります。ひな型を修正する場合はブックを[右クリック]→[プロパティ]→[全般]タブから、読み取り専用のチェックをはずしてください)
「マクロを有効」にしてください。
(このポップアップが出ない場合は、Excelのセキュリティレベルが[中]になっていません。Excelで、[ツール]→[マクロ]→[セキュリティ]の順にクリックし、[セキュリティレベル]タブの設定を[中]にして一旦Excelを終了し、再度「見積ひな型」をダブルクリックしてください)

新規に見積を作成する場合は「いいえ」を選びます。
これは、[新規作成]コマンドボタンを押した場合と同じ操作になります。
(作成済みの見積を修正する場合は「はい」を選びます)

見積番号を入力してください。
(初期値は日付が入っています)

入力した見積番号のファイルが作成されます。
このソフトでは、見積番号を基にファイル処理を行いますので必ず見積番号を入れてください。

予算書のレイアウトは右図のようになっています。(2ページ目以降は“A見積入力”欄だけになります)
白い箇所の内容が見積書に反映されます。
薄いブルーでマスクされた部分は見積書に表示されません。
@
基本情報:見積番号、顧客情報、見
積条件、労務単価、使用単価データ、
自社情報等を入力します。
A
見積入力:単価など見積内容を入力します。
B
積算情報:積算時の記録を自由に記入してください。
C
集計分析:直工費をA材・B材等の材料種別や、電工・土工等の労務単価ごとにExcelのSUMIF
関数で集計表示しています。

起動すると“予算書”の画面になります。
ここから全ての編集を行います。
まず、上段の入力欄に顧客情報、件名、見積条件、労務単価、自社情報等を入力します。
(税込金額欄はExcelの関数で総計が自動表示されるので入力不要です)
Tips:基本情報は「見積ひな型」に保存しておくと便利です。

「単価入力支援」のコマンドボタンをクリックすると、予算書右肩の“使用単価データファイル”欄に入力されている「参考複合単価data.xls」が開きます。
Tips:「官庁用」「工場用」「一般用」など、ファイル名を変えて複数の単価データを使い分けることができます。
※単価データファイルにVBAのプロシージャ(プログラム)がないと、単価入力支援は機能しません。
予算書の単価を入力したい行を一度クリックした状態で、「参考複合単価data」の項目をダブルクリックすることにより予算書に単価データが入力されます。
以後、連続して「参考複合単価data」の項目を入力していくことができます。
Tips:訂正する場合は、予算書の訂正する行を選択してから単価データをダブルクリックすることにより、上書き入力することができます。
Tips:メーカー品の定価と、仕入れ・提出の掛率を印刷範囲外のAE〜AG列に入力できます。
単価データの入力がページの最終行になると、ページの追加を確認するポップアップが表示されます。ページを追加する場合は「はい」を選択し追加してください。
Tips:最初から予算書の2ページ目以降へ単価を入力する場合は、「ページ追加」のコマンドボタンでページを追加してください。

単価データの入力が終わったら、次に数量と労単(労務単価の種別)を直接入力していきます。
Tips:数倍(予算数量と提出数量の調整用)と価倍(予算価格と提出価格の調整用)へ倍率を指定すると、自動的に割り増しされた提出単価が作成されます。

Tips:労単は、基本情報の労務単価欄に入力された内容がリストとして表示されます。項目はコピー&ペーストでの一括入力も可能です。
労単の隣の条件を高所にすると歩倍が1.2倍され、条件を撤去にすると撤去の歩掛けが反映されます。
(条件や歩倍の割増し率は自由に変更できます)
以上の要領で見積りを入力することができます。

[印刷プレビュー]で予算書を確認します。
(予算書はA3サイズ、他はA4サイズです)
「予算書」の1ページ目の内容が「見積表紙」に、2ページ目以降が「見積明細」に自動的に反映されます。そのまま印刷して完成です。
Tips:別途PDFライタをインストールすることによりPDFファイルも簡単に作成できます。
参考:見積表紙画面と見積明細画面および印刷イメージ

提出用Excelブック出力
[提出用Excel出力]のコマンドボタンで画面の指示に従って選択するだけで、シートがパスワード保護され、関数などの不要な計算式を除いた提出用のExcelブックが簡単に作成できます。
提出用ファイルは、見積書のフォルダ内に自動的に作成された提出見積フォルダに作成されます。
Tips:パスワード保護はデータ改変の防止に役立ちます。

単価データファイルは、添付の「参考複合単価data.xls」を編集して作成します。
単価データのレイアウトは薄いグリーンの@〜Bがデータ検索のためのフィルタリング用項目で、白の1〜10が出力用のデータ項目です。
Tips:単価データ用のブックにはVBAのプロシージャが含まれています。このため、必要なデータをこのブックの該当セルへ入力またはコピーして新規のデータファイルを作成します。
予算書の項目に出力用データに対応する単価データ番号がコメント(セル右肩の赤い三角が目印)で入力されていますので、その位置番号への出力内容を参考に単価データを入力します。

お手持ちの単価データがある場合は、単価データをExcelで開いて項目ごとにコピーし、必要箇所に順次貼り付けていきます。
不要な項目や、出力位置が合わない項目は空白のままにしておき、列の幅を“0”にするなどして見やすく調整します。
以上の操作により、実務に即した単価データを作成します。
(この方法で、数万行の大きなデータでも10分もかけずに単価入力支援機能用の単価データとして加工することができます)
Tips:Excel2000などの最大行は65,536行です。Excelの仕様やPC搭載メモリの制約を超えるデータは作成できません。
Tips:この方法で作成した単価データの仕切り値を定期的に資材業者さんに提供してもらうと更に単価データの作成と管理が楽になります。

見積表紙と見積明細のシートは、通常は編集する必要がないためデフォルトでシートの保護がかけてあります(パスワードなし)。
[ツール]→[保護]→[シート保護の解除]で保護を解除することにより、帳票の修正や変更が行えます。
任意のセルに予算書の各々の位置を表示する関数が書かれていますので、その内容を参考に自由に修正してください。
Tips:単価の入力行の行数などを変更する場合はVBAプロシージャの修正が合わせて必要です。
(A列にもナンバリングしてありますが「見積表紙」が20行、「見積明細」が35行です)
帳票レイアウトとVBAプロシージャを修正することで、A4横型の見積様式に変更することも可能です。

行や列の幅の変更や増減は別として、基本的に全てのセルの修正・変更が可能です。
各セルの表示や関数の計算式を自由に修正してください。
Tips:予算書はA3用紙サイズにピッタリと収まる帳票設計になっています。
予算書の行数や列数を変更すると、積算ソフトおよび単価データのVBAプロシージャ全体の修正が必要になる場合があります。
アイコンをクリックして[Visual Basic
Editor]を起動します。
(アイコンがない場合は[表示]→[ツールバー]→[Visual
Basic])をチェックで表示されます)
「標準モジュール」の「Module1」に全てのプロシージャがあり、「Sheet1(予算書)」のイベントプロシージャで呼び出しています。VBAプロジェクトにパスワードのロックはかけてありません。
VBAの初心者も読みやすいように、雑なコードながらも極力丁寧なコメント(緑色)で説明してありますので自由に変更してご利用ください。